印刷キューからユーザー定義のバナーページを生成するプログラムを記述できます。 ユーザー定義バナーページを作成してもプリンタの管理は自動化されませんが、プリンタでの印刷ジョブの検索が容易になります。
7 つの固定引数を使用して、バナーページを標準出力(stdout)で印刷するプログラムを記述することで、キューに対応したユーザー定義バナーページを作成できます。 7 つのバナープログラム引数は以下のとおりです。
file
user
host
queue
message
paper
locale
引数はすべて文字列です。スペースを含む場合は二重引用符(" ")で囲む必要があります。
バナープログラムによるデータ出力は、選択したプリンタエミュレーションで読み取れる形式で出力する必要があります。 たとえば、PCL エミュレーションバナープログラムでは、有効な PCL エミュレーションデータを生成する必要があります。
ユーザ定義バナープログラムを記述した場合、印刷キューがそのプログラムを使用するように設定する必要があります。
印刷キューのプロパティを開きます。
(⇒印刷キューのプロパティを変更する)。
[バナー]をクリックします。
[標準バナー]チェックボックスをオフにします。
バナープログラムの名前を入力するか、[参照]をクリックしてファイル名を選択します。
バナーページオプションで、必要に応じて用紙サイズ、給紙カセット、用紙のタイプなどを変更します。
[OK]をクリックします。